虚と実①

病気の治療は補と瀉を使って行ないます。

そのためには虚と実を見極めて虚の場合は補(足りない所を補うこと)、

実の場合は瀉(下す・吐き出す)手段を使います。

虚とは、陰陽の気(働き)が弱っていること。血と津液が不足している状態をいいます。

精気のの虚→蔵の本来持っている気が弱っていること

病理の虚→陰と陽の気(働き)が弱っている・血や津液が不足している状態のこと

病症の虚→標治法を行う時の目安になる症状が弱っていること

実とは、陰と陽の気(働き)が盛んなこと。血や津液が停滞または充満した状態をいいます。

邪実→外邪によって陰と陽の気血が停滞、充満した状態のこと

旺気実→他のところが弱ることで違うところの気が旺盛になったり停滞、

              充満した状態のこと

病症の実→標治法を行う時の目安になる症状が旺盛、停滞、充満した状態のこと

HIPPOCRATES(ヒポクラテス)東京赤坂

2006年札幌で開業。2015年に赤坂に出店した完全予約制の 東洋式フットマッサージ(足揉み・足つぼ)サロンです。 健康や老化のお悩みを強めのフットマッサージ(足揉み) で解決いたします。 リラクゼーションではなく、しっかりしたマッサージや 結果を求めてる方、是非一度お越しください。

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