燥邪
燥邪とは乾燥が原因で起こる病気の種類です。
陽気を補って治す病の時に、汗を出し過ぎて津液不足になり、
筋肉が引きつったり(痙病)や肝の血中の津液不足(血燥)で煩熱を現れることがあります。
肺は冬になると乾燥で咳が出たり、喘息の症状が出ることがあります。
室内の湿度を保ったり、外出時はマスクをして対応することが望ましいです。
腎は水蔵といわれていて、最も乾燥を嫌う臓器です。
直接的に乾燥する事は少ないですが、
房事過度などで腎の津液を消耗してしまうことがあります。
腎の燥病は肌の色が黒くなり、
顔面が脂性になって光出します。
何事も程々に行ってください(若しくは、若さを保つために鍛えてください)。
筋肉は水を貯えるのに適しています。
お尻や太腿の後ろの筋肉を鍛えて若さを保ちましょう。
乾燥するということは老化の一種みたいなものです。
縄跳びを姿勢よく行うと、骨関節に丁度良い(自重トレーニング)刺激があり、
自重を支える必要な筋肉が出来て、しかも脳に良い刺激があるそうです。
2時間のウオーキングより15分の縄跳びは効果的です。
くれぐれも、いきなりやり過ぎて膝を壊さないように注意してください。
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