肝虚⑩
肝が虚の状態で寒(冷え)になると女性は不妊症・不感症・流産癖になる事があります。
または月経過多や反対に少ない場合もあります。
冷えのため月経痛になることもあります。
出産後は特に血が不足して、直後は熱っぽいのにその後の対応次第で、
冷え性になり夏でも汗が出なくなる人もいます。
血が不足しているので、立ち眩み・目まい・手足の冷え筋肉の引きつり・
肩凝りや腰痛の症状が出ることがあります。
冷えが悪化すると寝起きの強張り・しもやけ・低血圧・貧血・下腹痛・疲労など
様々な症状が出ることがあります。
一旦、不調の症状が出ると回復し難くなります。
体質も関係しますが、肝の血が不足して胆の陽気に影響が出ると
決断力が無くなりよく迷ったり、気が小さくなり恐れやすく・弱気になります。
特徴としてはため息がでやすくなります。
胆に影響が出た場合、頭痛に吐き気がともなったり、不眠になったりすることがあります。
とにかく女性は体を冷やす事と食事のエネルギー不足と水不足で
血液が足りなくなっては大変なことになります。
養生してくださいね。
0コメント