三十七菩提分法①四念処
ゴータマ・ブッタはアーナンダに
「私は内外の分け隔てなく法を説いてきた。
如来には全ての法に対する師の握拳(秘密の教え)は無い。
如来には弟子達が私に頼る(依存する)べきだという気持ちも、
私が弟子達の頼り(依存の対象)になくてはならないという気持ちも無い」
「従ってアーナンダよ!
自分を灯にして、自分を頼りにして、他に依存しないで生きなさい(自灯明)。
真理を灯にして、真理を頼りにして、他に依存しないで生きなさい(法灯明)」
「自灯明」とは、自己を観察する事です。
身体(身)・感覚(受)・心・その他の現象(法)という四つの側面から自己を観察する
→四念処を実践しなさい
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