チャイナスタディー ビタミンDの働き⑥
例えば体が「活性型ビタミンD」を必要としている時、
副甲状腺は腎臓の酵素活性(触媒作用の強さ)を誘発し
「活性型ビタミンD」をより多く生産させる。
逆に「活性型ビタミンD」が十分にある時は、
副甲状腺は腎臓の酵素活性を低下させる。
副甲状腺は体内の状況に応じて
「活性型ビタミンD」がどれだけ必要としているのかを
数秒の内に把握して管理している。
「活性型ビタミンD」は血中のカルシウム・レベルを一定に保っているが、
カルシウム量が必要以上に多い食事は、
「活性型ビタミンD」のレベルを低下させてしまい、
正常な細胞を病気の細胞に変えてしまう。
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