筋肉②
「筋原線維」の内部には
「ミオシンフィラメント」と呼ぶ太めの繊維と、
「アクチンフィラメント」と呼ぶ細めの繊維が並んでいます。
筋肉の収縮は「アクチンフィラメント」が「ミオシンフィラメント」の間に
滑り込むことで「筋原線維」が縮みます。
実際には、脳から運動神経を経て「筋肉」に収縮に指令が伝わると
「筋繊維」内の「筋小胞体」と呼ばれるところから「カルシウムイオン」と呼ばれる電気が「アクチンフィラメント」のタンパク質に結合することがきっかけになって
「アクチンフィラメント」が両側から「ミオシンフィラメント」に滑り込んでくることで
縮まる。
「筋肉」を弛緩させるときは「アクチンフィラメント」のタンパク質に
結合したカルシウムイオン「筋小胞体」に戻ることで
「アクチンフィラメント」も元の位置に戻る。
0コメント