アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダでは、ヴァータ(気)・ピッタ(血)・カパ(水)の
身体のトリドーシャ(三つの構成要素)の不均衡が原因で病気に
なると考えられています。
健康の基礎は食べ物が強く影響すると考えられています。
どんな苦しみがあっても、すべて食を縁としておこります。
病気の原因は三つの構成要素の不均衡ですが、実際に病気を
形成するのは、食物が消化代謝する過程で生じるアーマ(老廃物)
です。人体をエネルギーの流れるナーディー(脈管)の束と考えています。
そのナーディーにアーマが堆積して、エネルギーの流れを堰き止めている。
つまり、宿便、血栓などが病気の原因である。
病気を治すにはアーマを取り除くことと考えられています。
体内の汚れた血を取り除いたり、吐かせたり下痢をさせたりします。
アーユルヴェーダでは、催吐法・瀉下法・経鼻法・浣腸法・放血法の五つの
治療法があります。
しかしアーマは心にも堆積します。それをカルマ(業)といいます。
そのカルマを取り除くには正しい事をする以外にはないそうです。
がんばりましょう。
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