ストレスホルモン②
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)とDHEAーS(デヒドロエピアンドロステロンサルフェート)は
主に副腎から分泌されるホルモンですが、血中ではDHEAーSとしてあります。
DHEAーSは男女共に6〜7歳頃から増え始めて20歳頃がピークになります。
その後加齢と共に減少して85〜90歳では5%位になるといわれています。
もう一つの副腎から分泌される「抗ストレスホルモン」はコルチゾールです。
人がストレスを受けるとコルチゾールが分泌され血糖値や血圧を上げて
エネルギーを造り脳や筋肉にエネルギーのある血液を送り問題解決をしようとします。
しかし、その時同時に活性酸素が発生してDNAを酸化させます。
ストレスが多い状態とは、問題を解決しない(仕事が終わらないなど)でいる状態が、
コルチゾールが過剰の状態のことです。
このストレス状態が長く続くとコルチゾールの影響で、
免疫が低下して筋肉が作られなくなり、骨が弱ることになります。
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