ストレスホルモン⑤
CRPとは、C Reaction Protein(C反応タンパク質)の略称で、肝臓で生成されます。
(肺炎球菌のC多糖体と結合するためこの名がある)
CRPが造られると免疫系細胞から分泌されるたんぱく質でが促進されます。
免疫・炎症反応などの生体防御に関連したものや細胞の増殖や分化、
細胞死や治癒に関係するといわれている。
中でも生体内の様々な炎症症状を引き起こす炎症性サイトカインと
炎症症状を抑制する抗炎症性サイトカインと呼ばれているものがあります。
肥満者の肥満細胞では高感度CRPの値が高くなることがあるようです。
将来的に動脈硬化や狭心症や心筋梗塞など心臓の病気を診断する一つの指標に
使われています。
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