菜根譚①
菜根譚では、「天が私に肉体を苦しめる様な状態を与えてくれたら、
私はそれに対して、労苦を労苦とも思わない心になって対応しよう。
天が私に苦難の境遇という状態を与えてくれたら、私はそれに対し、
自分の道を曲げないで高く保ち、それを天に通じさせよう」と言っている。
この様に自ら戒め、自ら勉めている点を思いやるべきである。
芋や大根の様なありふれた食物を食べる生活の中に、本当の人生があると言ってます。
この様に古い中国の人にも天が与えたものを乗り越えることが書いてあります。
お釈迦様は与えられたものを認識して「出来ると言いなさい」と言って、
乗り越える方法を説いています。
キリスト教でも神はその人ができないことは与えないと言っています。
ただ、それを乗り越える方法は様々な乗り越え方があるので、
行動の方法にこだわる必要はない(やり方は自由)との言っています。
共通していることは、自ら行動して乗り越えることだそうです。
人から聞きました。神様から与えられたら返事は「はい」と「YES」しかないそうです。
現在の大変な世の中と同じですね。頑張って行動して何とか乗り越えましょう。
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