十二支②
甲は固い殻に押さえて封じ込められた状態。
乙は甲(孚甲(たね))を解いてすれあって(軋(あつ))抜け出す事。
丙は柄(え)の様にひろがり、物が成長して勢い良く成長する事。
丁は亭(てい)で丁度や物が成長しているとある時期一つのところにとどまっている状態。
戊は貿で前の段階で成長が極まりそれまでの状態を変えなければならない事。
己は紀(すじみち)で曲がった物が頭を起こしてくる様子で、起こる事。
庚は更(かわる)、辛は新(しん)で万物が成長して新しいものにかわること。
壬は任(はらむ)、癸は揆(はかる、のり)で陰気が陽気を任(はら)んで、
規則正しく物を萌芽させること。
以上の一巡りを一旬といわれ、日を数えるのに用いられていて、
一巡してもとに戻ることの意味になっていた。
0コメント