周天功②
内丹術では、
①「採薬」→煉丹の始めのことで、坎離を交泰させ、精氣を丹田に集めることです。
内丹の第一歩をいいます。
②「陽火を進める」→吸気により督脈を昇ることです。内丹の第二歩をいいます。
③「陰符を退く」→呼気により任脈を降りることです。内丹の第三歩をいいます。
この様な三段階で内丹は完成して、任脈と督脈が通じて氣が天を一周することで
小周天と呼ばれます。
寅・卯・辰の時辰(午前4時から8時/春)を陽気初生の時と考えて動功を行ない
陽気の昇発を助かります。
申・酉・戌の時辰(午後4時から8時/秋)を陰気の生長の時と考えて静功を行ない
陽気の内斂・陰気の生長を助けると気功の効率がさらに良くなるとされています。
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