内丹気功①
道家の「黄庭経」は、内丹派気功の書物です。
「黄」は脾土の色を示しています。
「庭」は宮庭(人体を指す)を示しています。
「黄庭経」は、脾土を核心としているものです。
「黄庭」には、「三宮」・「五官」(目・耳・鼻・舌・皮膚のこと)
・「八景神」・「二十四真人」があります。
「三宮」は三丹田を指しています。
泥丸宮=脳中にある上丹田のことです。
絳宮=心にある中丹田のことです。
命宮(生宮)=脾・肺・心・肝・腎のことです。
「八景神」は人体を三つの部分に分けて各々に八神を配していて、
合わせて「二十四真人」になります。
精・氣・神の修練をテーマとしています。
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