損益理論④
「損」と「益」の間には「調」があります。
人は一生のうちに失調しやすい時期が2回あります。
①青春期→この時期は大脳と精神は身体の急速な発達に適応できないために起こります。
②更年期→この時期は大脳と精神が日増しに衰えていく身体に適応できないために
起こります。
この時期には「補(益)」や「損」ではなく、
「舒肝(じょかん・肝気の鬱結を分散させる方法)」
「調神(ちょうしん・精神状態を安定させる方法)」
「解鬱(かいうつ・感情が鬱屈して生じた気滞を解く方法)」
などの方法を含めた「調」が必要となります。
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