美しさと中医学②
形体の美(S字の曲線美)は内体の美が外に現れたもの。
内体の維持するために、『周易』の損盈益虧(そんえいえきき)理論に基づき、
中年以前は「益気(えっき・気を補充すること)養陰(よういん・冷やし潤す力を
補充すること)」に注意すること。
中年以後は「損」を必要とし、
「利湿」→湿邪が下焦にある場合に利尿によって湿邪を小便と共に排出させること。
「豁痰」→豁(かつ)は開くこと。痰を取り除くこと。=化痰
「化瘀」→瘀血(おけつ)を取り除くこと。
などを行ない余分なものを取り除くことが大切です。
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