美しさと中医学⑪皮膚
『素問』三部九候論編では「肉が落ち皮膚が骨に張り付いているのは、死相である」
『霊枢』経脈編では「手の太陰の氣が衰えると皮毛は枯れる」
『霊枢』論勇編では「薄皮弱肉の人は、冬の虚風に勝(た)えられない」
『霊枢』五変編では「皮膚のきめが粗く肌肉のしっかりしていない人は、
痹病(ひびょう・しびれ)になりやすい」とあります。
皮膚の衰えは形体の衰えの最初の徴候です。
皮膚の健康美は人体の生命活動に関わっています。
皮膚の健康美を維持することは非常に重要です。
皮膚=内臓健美功には按摩(干浴)・軽扣(けいこう・軽くたたくこと)
・点穴(てんけつ・指一本でツボを強く圧(お)す指圧のこと)があります。
按摩は十二皮部(十二経脈に応じた皮膚の部分)に従い行ないます。
十二皮部へ良性の刺激を与えれば内臓に作用し、徐々に内臓機能の改善につながります。
東京赤坂のHIPPOCRATES(ヒポクラテス)では、足裏の足つぼフットマッサージと
エミューオイルで血流を良くして、ウエルネスのヘキサゴン30の回転エネルギー水を
飲用する事で全体の改善を目指しています。
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