虚と実⑥

陰と陽及び虚と実の組み合わせで証を決定していく必要があります。

大きく分けて陽実証・陽虚証・陰虚証・陰実証があります。

陽実証→陽の部位に陽気が多くなって停滞や充満した状態のことです。

    陽の部位とは、陽の経絡、腑(五臓六腑の腑の部位)、肺(臓)をいいます。

    これらの部位に熱が停滞や充満した状態のことをいいます。

    ※心(臓)の部位も陽の臓ですが、腑や肺の様に中に停滞や充満した状態が

                 起こらない ので、心の熱が多い時は陽の実と判断しません。

陽虚証→陽の部位の陽が不足して寒の症状が出ている状態のことをいいます。

    心(臓)の部位も陽の臓なので陽の気が不足した時は冷えの症状出るため

              陽虚になります。

    しかも心の陽気が不足すると重病になり生命に関わる事があります。

    肝は陰の臓器ですが、血が陽になるため陰中の陽といわれます。

    そのため肝の血が不足して寒の症状が現れた時は陽虚になります。

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