飲食④

病気の原因は、五味の過不足によって病理や病症が変わってきます。

黄帝内経『素問』五臓生成論編では

「心は苦を欲し(心気は苦味を欲して堅める作用があり、常に活動していて陽気が多く

 夏の旺気する)

 肺は辛を欲し(肺気は辛味を欲して発散する作用があり、秋に旺気する)

 肝は酸を欲し(肝気は酸味を欲して収斂する作用があり、春の発散の気に応じる)

 脾は甘を欲し(脾気は甘味を欲して緩める作用があり、土用に旺気する)

 腎は鹹を欲す(腎気は鹹味を欲して潤す作用があり、閉臓する冬に旺気する)」

『素問』蔵気法時論編では

「辛は散(辛味の物は発散を主る)

 酸は収(酸味の物は収斂を主る)

 甘は緩(甘味の物は緩めることを主る)

 苦は堅(苦味の物は堅めることを主る)

 鹹は濡(鹹味の物は潤し和らげることを主る)」


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