飲食⑩酸味

黄帝内経『素問』蔵気法時論編では

「心は夏を主る(心は五行で火に属し、季節は夏に当たります。

    夏には心の機能が亢進(たかぶる)します)。

 手の少陰太陽の主治なり(心と小腸は表裏の関係にあり、

    手の少陰心経と太陽小腸経に関係があります)。

 其日丙丁(これは機能的な共同体であり、一括して「心」といいます)

 心は緩に苦しむ(心は心理的にも肉体的にも弛緩した状態を苦痛とします)

 急に酸を食して以て之を収る(この様な時には急いで酸味のものを食して

 弛緩状態を収斂し、引き締めるべきである)」

高血圧症の人には酸味が良いことがありますが、

低血圧で冷え性の人は控え目が良いようです。

お寿司は酢飯なので良い感じがしますが、

最近のお寿司は江戸時代の様に酒粕を醸造した赤酢の酢飯に魚に味付けしたものと違い、

現在は酢飯自体に砂糖と塩が入っていることがあるので食べ過ぎには注意してください。

高血圧に良いつもりでお寿司を食べているのに塩の取り過ぎで逆に高血圧が悪化し兼ねないこともあります。

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