腎虚③
津液と共に精氣が不足してしまうこともあります。
精氣は津液があるからこそ下焦に安定していられます。
精氣と津液があるからこそ陽氣が下焦に多くなって
陽氣が多いから精氣と津液が安定して調整出来ています。
精氣が不足すると陽氣が下焦に安定できなくなり上へ突き上げる様に
上昇して動悸や息切れの症状が出ることがあります。
この動悸を奔豚気(ほんとんき)病と呼ぶ
ヒステリー性の心悸亢進いわゆるパニック発作です。
流産や中絶や最近では人工受精の繰り返しなも関係するかもしれません。
房事過度や更年期それに伴う誤治(ごち/過失などによって不適切な治療を施したために、
症状を悪化させたり新たな病気を生じさせたりすること)
などが原因として考えられています。
0コメント