津液④
中国医学や易など陰陽五行説の様に五つに分類されることがよくあります。
体液も五液という考え方があります。
①津液は脈中で血となる。肝は血を貯蔵し、肝は目と繋がりがあり、肝血は涙となる。
②津液は腎で精と髄となる。この腎精が唾液となる。
③津液は臓腑で各種の組織液となる。心では心液となり、心液は汗となる。
④津液は臓腑で各種の組織液となる。脾では脾液となり、脾液は涎となる。
※涎(よだれ)は、唾液よりもサラサラしたものを言い、
中医学では脾の働きが悪い為におきる症状と考えています。
脾臓と胃の働きが正常であれば、唾液が口の中から溢れ出る事はありません
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