チャイナスタディー 骨粗鬆症
股関節の骨折発生率は閉経後の50歳以上の女性が高い。
そのためか、カルシウム不足が原因と思われている。
そのために健康指導ではカルシウムを多く摂取する様に指示される。
しかし、調査の結果、動物性タンパク質と骨折率の関係性が報告された。
研究者らは、動物性タンパク質は、植物性タンパク質と異なり、
体内の酸負荷を増やしてしまう為血液や細胞組織の酸性度が増してしまう。
体は酸性の環境が嫌いなため、これを抑えようとしてこの酸を中和しようとする。
カルシウムは非常に効果的な塩基(酸を中和する物質)であるため体はカルシウムを使う。
このカルシウムの調達先が骨から引き出すことである。
このことが骨を弱め、骨折の危険を招く。
しかし、このことは1880年代に示唆されていて、1920年にすでに立証されている事なのに。
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