水の特別な性質⑥
物質が水に溶けるを塩を例にとると
塩は、ナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)が電気の力で結合したものです。
塩は、水の中に入るとナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれる。
水は分子内で水素原子側はプラスに、酸素原子側はマイナスに帯電しやすい。
プラスのナトリウムイオンのまわりには水分子の酸素原子側が近き、
マイナスの塩化物イオンのまわりには水分子の水素原子側が近づき、
それぞれを取り囲んでしまう。
そうして、ナトリウムイオンと塩化物イオンは引き離されバラバラになる。
これが水に溶けるということである。
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