金の行3
大腸でおさまらなかったら、陰の臓器である肺臓に滞りができます。
これは陰が極まった状態でかなり悪化している状態です。
肺臓は乾燥しすぎるとのぼせと皮毛(皮膚)の乾燥がおきます。
皮膚炎などは、陽の食べ物を多く摂取しすぎて上半身ののぼせと
肺の乾燥が同時におきている状態です。
下半身の冷え(または熱り)と上半身ののぼせのバランスを調整する必要があります。
上半身ののぼせが改善されると、鼻・扁桃腺・気管支などの粘膜の免疫機能が
正常に働きます。
粘膜の免疫機能が弱まると呼吸によるカビや埃の侵入に対応できなくなります。
人は肺で酸素を取り込めなくなり、炭酸ガスを排出できなくなったときと、
腎臓から尿毒を排出できなくなったときが終りのときです。
臓器は余計な負担をかけなければ対応できるようにできています。
悪いと思うことはなるべく避けましょう。
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