瘀血(おけつ)①
生活環境や食生活のストレスによる血液が滞る状態を「瘀血」といいます。
東洋医学で考えるガンとは、瘀血によって身体の様々なところで血行が
悪くなり、新陳代謝や免疫力が悪くなってなる状態と考えます。
ガンになり難くするには、血液の流れを滞らせないようにすることです。
東洋医学では「氣」「血」「水」の三要素が身体を構成していると考えます。
「氣」とは生まれ持っている生命力の「先天の氣」と食べ物や精神からなる
「後天の氣」が合わさってつくられます。氣は「血(けつ)」や「水(すい)津液」
を動かす作用があり陰陽論では「陽」に分類されます。
「血(けつ)」とは細胞に栄養を運ぶための血液です。陰に分類されます。
「水(すい)」とは津液(しんえき)ともいわれ血液以外の体液(リンパ液など)
です。陰に分類されます。
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