子午流注

人体の気血が経脈中を循行する時の盛衰、開閉の相違にもとずいています。

脈気の運行状態は河川が水源から発して海に流入するに似ています。

五兪とは、

気の出るところは井→水源

気の流れるところは滎→小川

気の注ぐところは兪→深い川

気の過ぎるところは経→渡し場

気の合するところは海です。

天体の運動に周期性、気候、リズムが存するので、必然的に人にも影響を及ぼします。

気候が温暖で、空が清明ならば、人の気血の運行は順調で、気がめぐりやすい。

気候が寒冷で、空が暗ければ、人の血行も渋滞し衛気が沈みます。

満月のときは血気が積み、肌肉が堅くなり、寒風を感じても重くなりすぎることはない。

新月のときは血気が虚になり、肌肉が減じ、病邪に冒されやすく、病状が厳しい。

子午は干支の総称で、陰陽の消長を示し、流注は人体の気血の運行を表し、流水が注げば

時間の推移に伴い循環して全身に注ぎます。

子の刻(23時~1時)胆→丑の刻(1時~3時)肝→寅の刻(3時~5時)肺→卯の刻(5時~7時)大腸

→辰の刻(7時~9時)胃→巳の刻(9時~11時)脾→午の刻(11時~13時)心→未の刻(13時~15時)

小腸→申の刻(15時~17時)膀胱→酉の刻(17時~19時)腎→戌の刻(19時~21時)心胞

→亥の刻(21時~23時) 三焦→子の刻と循環します。

人は寅の刻(3時~5時)肺が動き出し目が覚め→卯の刻(5時~7時)大腸を動かすために散歩を

して大便をします→辰の刻(7時~9時)胃に朝食を食べ→巳の刻(9時~11時)脾に消化を始め

エネルギーを作り始め→午の刻(11時~13時)心→未の刻(13時~15時)小腸に仕事をします

→申の刻(15時~17時)膀胱→酉の刻(17時~19時)腎に労働した老廃物を排出して→

戌の刻(19時~21時)心胞にリラックスして→亥の刻(21時~23時) 三焦にお風呂に入り→

子の刻(23時~1時)胆→丑の刻(1時~3時)肝に休息・睡眠しながら毒素の分解をして

また朝を迎える循環をします。

このような好循環をできるように、東京赤坂のHIPPOCRATES(ヒポクラテス)で足裏の足つぼを

フットマッサージして元気な毎日を過ごしましょう。

HIPPOCRATES(ヒポクラテス)東京赤坂

2006年札幌で開業。2015年に赤坂に出店した完全予約制の 東洋式フットマッサージ(足揉み・足つぼ)サロンです。 健康や老化のお悩みを強めのフットマッサージ(足揉み) で解決いたします。 リラクゼーションではなく、しっかりしたマッサージや 結果を求めてる方、是非一度お越しください。

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