タンパク質①
タンパク質は、生命を維持するためには欠かせない三大栄養素の一つです。
タンパク質は、大きく分けて動物由来の動物性タンパク質と植物由来の
植物性タンパク質があります。
動物性タンパク質は、肉類・魚介類・卵・乳製品などに多く含まれています。
植物性タンパク質は、大豆・米・小麦(グルテン)・その他ある種の野菜や果物に
含まれています。
動物性タンパク質も植物性タンパク質もアミノ酸で構成されています。
どちらかというと、動物性タンパク質の方が質(アミノ酸スコア)が高いといえます。
良質のタンパク質を摂取することを心掛けるのは基本的に大切ですが、それよりも、
もともとアミノ酸に分解されて体に取り込まれるため、必要量を満たすことで体に
補われます。
骨・肉・血液はもちろんのこと、タンパク質が無ければ栄養吸収もできなくなります。
このとき炭水化物や脂質が必要以上に多いと肥満の一因になります。調理方法や食べ
合わせには、気を付けてください。
タンパク質はあまり吸収率のことは気にしなくてよいようです。しかし、摂取しすぎ
(体で使われない余剰分が多すぎるとき)は、排泄するさいに腎臓の負担になるようです。
過剰な負荷をかけて筋肉痛を伴うトレーニングをしている人は問題ありませんが、
その他のトレーニング程度でプロテインなど精製された吸収のよいタンパク質を大量
摂取すると、男性は痛風、女性はリウマチや変形性関節炎になる方をみます。
ご自身の運動量を考えて摂取してください。
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