栄養バランス①
人の性格や感情コントロールも内臓の不調からくるものもあります。
血液が濁って病気になると、まず炭水化物(澱粉質・グリコーゲン)が消耗して
元気がなくなります。次に脂肪が消耗して皮膚の光沢がなくなります。
次にタンパク質が消耗して痩せてしまいます。
ですから、病気の時は、真っ先に消耗する炭水化物(澱粉質)の補給が必要です。
消化によいデンプン質として、よくお粥が使われます。
炭水化物はブドウ糖・果糖・脳糖などの単糖類、砂糖(ブドウ糖+果糖)・
麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)・乳糖(ブドウ糖+脳糖)などの二糖類、
単糖類が2分子~10分子がグルコシド結合した少糖類(オリゴ糖)、
植物性のデンプン・人が消化し難い植物性のセルロース・動物の筋肉や肝臓に
蓄えられる動物性のグリコーゲンなどの加水分解によって2分子以上の単糖類が生じる
高分子化合物の多糖類があります。科学的には炭素・水素・酸素からなり、体内に入って
酸素と化合して燃焼し、エネルギーや熱源になります。余った分はグリコーゲンとなり
筋肉の上皮細胞や肝臓に蓄積されます。炭水化物は、人が労働(運動)して最初のエネルギー源になります。
0コメント