アミノ酸⑥
お米で考えてみます。
米のグルタミン酸は胚乳の表層部つまり白米の外側に多くあるといわれます。
きれいに白米にするとグルタミン酸のないデンプン質になります。
グルタミン酸の含有量の少ない食物を大量に摂取すると、グルタミンが大量に
消費されて血漿が減少して免疫力の低下と小腸の栄養吸収低下が考えられると
仮定出来るのかもしれません。体の中でこのような状況が起こると、免疫力の
低下で様々な病気や体調不良になると考えられます。
HIPPOCRATES(ヒポクラテス)では消化吸収の流れは、胃でタンパク質を分解して、
十二指腸で炭水化物と脂質を分解して、小腸で分解された栄養素を消化吸収
して、消化カスを大腸で排泄すると考えています。
つまり、グルタミンが減少すると小腸の消化吸収に時間がかかり、栄養吸収が
遅れるため、小腸つまり下っ腹に栄養吸収が終わっていない食物が大腸に移動
出来ないために溜まり骨盤内に腸の下垂状態になります。
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