孔子の食生活
紀元前500年~400年代に生活して「論語」の元となった孔子は各地を
訪れ、政治思想を説いて旅をして73歳の生涯を終えたそうです。
その食生活は、なるべく精米したご飯を食し、生ものはなるべく薄く切って
食べたといわれています。すえた匂いのするご飯や肉魚は口にしなかったそうです。
色の悪いもの、臭いの悪いもの、季節外れのもの、切り方のわるいもの、生煮えのもの、
だし汁やたれの合わないものも食べなかったそうです。
肉はどんなに多くても、ご飯より多くは食べなかったそうです。
酒は定量はないけれども、乱れるほどは飲ま無かったそうです。
酒のおつまみの乾肉は市販の物は口にしなかったそうです。
食事の量は多くはなかったそうです。
食事の時は難しい話はしなかったそうです。
座る時も敷物の位置を正してから座ったそうです。
生理整頓を心掛け、礼をつくし、新鮮な季節の物を丁寧に調理したものを
適量たべていたそうです。73歳で病床に就くまで歩き、人と話をして、
倒れて七日後に無くなったそうです。見習いたいものです。
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