火と生活
かなり昔に人は火を使うことを知りました。
人の消化器は本来、肉食に向かないといわれています。
しかし、火で調理することが出来るようになりました。
加熱することにより、肉に含まれている高カロリーな脂肪やタンパク質を
分解・吸収が出来るようになりました。更に、加熱することで生肉の寄生虫
や病気を回避出来るようになりました。
火によって温暖な土地から寒冷地でも生活が可能になりました。
肉食動物の危険から回避出来るようになりました。
火によって明りを獲得して、一日の時間を太陽光の無くなった時間を使える
様になりました。これにより経験者(老人)が未経験者(若者)に仕事が終了した
時間に経験(智慧)を授け聞かせる時間が増えました。伝授された経験(智慧)を
若者が膨らませ、想像力を働かせて発展してきました。
現代は、智慧をネット情報から仕入、経験者の経験を聞く機会が減ったのか、
必要無くなったのかはわかりませんが少なくなったように思われます。
私はマッサージを生業としていますが、関わる経験者は健康に気を配っている
人がほとんどです。同時にその様な人の話は老若男女問わず、おもしろい経験を
聞かせていただいています。しかも、とても有益です。健康を保つことは、人の
役に立つ最も重要なことなのではないかと思っています。
マッサージをするようになってから、素直に人に感謝出来るようになった気がします。
ありがたいことです。感謝!
0コメント