菜食(キャベツ)
菜食を奨励していた古代の偉人が多数いました。
紀元前のインドのガンジス川中流域のシャカやジャイナ教のヴァルダマーナや
ギリシアではピタゴラス、ヒポクラテス、プラトンなどです。
古代エジプトの王族達も宴の前にキャベツを食べていたそうです。
古代ギリシアのピタゴラスやヒポクラテスはキャベツに薬効があることして
積極的に食べることを勧めていたそうです。
特にピタゴラスは肉食を否定するばかりではなく、薬効を説き、みずから
ピタゴラスキャベツなる品種を作ったそうです。
ピタゴラスに影響を受けたプラトンは生涯、一度も肉と魚を口にしなかった
といわれています。しかし、古代オリンピックのレスリングチャンピオンに
なったいて強靭な肉体をしていたそうです。
イギリスの探検家のクック船長の船員たちは他の船の船員達と違って壊血病
が出なかったそうです。キャベツの酢漬(ザワークラウトなど)を常に欠かさなかった
ために、ビタミンC不足にならなかったといわれています。
キャベツはビタミンCの他にビタミンU(キャベジン)を豊富に含んでいます。
その他にもビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウム、
食物繊維も豊富に含まれています。
後は天然の海塩とオイルがあるとバランスが取れそうな便利な野菜です。
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