体とタンパク質②
タンパク質の主な働きは
①筋肉・内臓・皮膚・血管・血液(ヘム鉄+グロビンタンパク質=ヘモグロビン)
・骨・歯・爪・毛髪・神経など体のほぼ全てを作る材料です。
②女性ホルモン、成長ホルモン、甲状腺ホルモンなど体が正常に働き傷や
内臓の修復をするホルモン。
③脂質を分解するリパーゼ、デンプンを分解するアミラーゼ、
など体内の化学反応をする酵素。
④神経伝達物質や免疫抗体など体を守り維持するためのものを作る材料。
⑤光・味・匂いなどを感じる受容体(レセプター)として外部からの刺激を脳に届ける。
⑥1㌘当たり4㌔㌍を生み出すエネルギー。
しかし、タンパク質をエネルギーとすることは体を削ることになるので
あまり良いことではないです(糖質制限ダイエットなどの事)。
この様に様々な働きを終えたタンパク質はターンオーバーと言われる入れ替わりをします。ターンオーバーのスピードはタンパク質の種類によって違います。
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