菜根譚⑳
世人(せじん)は、心に肯(うけが)う処(ところ)を以(もつ)て楽しみと為し、
却(かえ)って楽心(らくしん)に引かれて苦処(くしょ)に在(あ)り。
達士(たっし)は、心に払(もと)る処(ところ)を以(もつ)て楽しみと為し、
終(つい)に、苦心を楽しみに換え得て来(きた)ると為す。
心に払(もと)る→心に反する事で、普通の人が忌み嫌い避ける様な事。
俗世間の人は、心に満足することをもって楽しみとしているが、
かえって楽しみの心に引きずられて苦しい場所に追い込まれる。
道に達した立派な人は、世人が満足するものと反対の事を楽しみとしているから、
結局は苦しみの心を楽しみの心に交換してしまうことが出来る。
手軽な小さな喜びで満足していると、いつの間にか時代の流れに置いて行かれて苦境に立たされます。しっかりとした目標を乗り越えてこそ得る楽しみがあります。
新たな目標を乗り越えるのは疲れます。
だからこそ東京赤坂のHippocrates(ヒポクラテス)で足裏の足つぼフットマッサージをして気力体力を回復しながら頑張りましょう!
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