菜根譚㉔

歳月は本(もと)より長し。而(しか)れども忙(いそが)しき者は自(みずか)ら促(せま)れりとす。

天地は本より寛(ひろ)し。而れども鄙(いや)しき者は自ら隘(せま)しとす。

風花雪月(ふうかせつげつ)は本より間(かん)なり、

而れども労攘(ろうじょう)の者は自ら冗(じょう)なりとす。


鄙(いや)しき者→鄙は辺鄙なこと、狭い土地のこと、度量が小さく見識の低いこと。

間(かん)→閑に通じ、心ゆったりしていること。

労攘(ろうじょう)→気疲れすること。心あくせくして自ら辛苦すること。

冗(じょう)→範冗の意味で、自らあくせくすること。


歳月というものはもともと長久のものである。

けれども、気のせわしい者は自分から時が迫っていると思ってしまう。

天地というものはもともと広々としたものである。

けれども、世間の広さを知らない者は、自分から世の中を狭いものとしてしまう。

夏の風、春の花、冬の雪、秋の月と、四季折々の眺めを楽しむことが出来るのは、

もともと心のゆとりである。

けれども、あくせくとしている者は、四季を楽しむゆとりもなく、

自分から自分の生活を煩わしいものとしてしまっている。


落ち着いて冷静な判断が出来る人は現実を見て生活できます。

しかし、判断材料が間違っていたり、知らない関係の無く正確な判断が出来ない情報を

信じてしまう人は、いつも不安に駆られています。

やるべき事をやるべき時に終わらせておくと心と時間のゆとりができます。

良い生活をしている人は仕事は忙しそうなのに常に体調管理や家族や大切な人達との

コミュニケーションの時間がある様に見えます。

仕事の時間配分が出来ているから時間の組み立てをやり繰り出来るのでしょうか。

動と静がはっきりしているようです。

仕事のやりくり上手の人はダラダラとした仕事のやり方をしないようなので疲れる事でしょう。

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