心理的平衡②

『黄帝内経』は七情五志相制法(七情五志を五行に配当し、

その相剋関係を利用した治療法)を用いて心理の失衡状態を正す、

「怒は肝を傷り、悲は怒に勝る」

「喜は心を傷り、恐は喜に勝る」

「思は脾を傷り、怒は思に勝る」

「憂は肺を傷り、喜は憂に勝る」

「恐は腎を傷り、思は恐に勝る」

など心理上の相勝関係を利用することもあります。

夢も一種の心理・生理における平衡を保つ手段となることもあります。

『黄帝内経』は夢の発生について陰陽の失衡によるものだとして、

「陰が盛んになると夢で大水を渉って恐惧し、陽が盛んになると大火に灼(や)かれる」

とあります。

夢は往々にして心理的な不均衡状態の反映で、

人体は夢を通じて心理と生理の調和を保つと言われます。

「甚だしく飢えれば夢に取り、甚だしく飽(あ)けば夢に予(あた)える」は

このことを示しています。

HIPPOCRATES(ヒポクラテス)東京赤坂

2006年札幌で開業。2015年に赤坂に出店した完全予約制の 東洋式フットマッサージ(足揉み・足つぼ)サロンです。 健康や老化のお悩みを強めのフットマッサージ(足揉み) で解決いたします。 リラクゼーションではなく、しっかりしたマッサージや 結果を求めてる方、是非一度お越しください。

0コメント

  • 1000 / 1000