食欲の本①
科学者たちが語る食欲という本を読みました。
その中で水を例外として、どんな食品にもカロリー(エネルギー)が含まれると書いてありす。
食品のエネルギーを生み出すのは、食品に含まれる栄養素と言っています。
最近のカロリーゼロと表示している食べ物と考えられている売り物はその条件を
満たしていません。どの様に理解したらよいかは置いておきましょう。
この栄養素は「主要栄養素」と呼ばれ、それぞれが化学的に異なる化合物と
定義されています。
タンパク質→窒素を含んだ体内のDNA・RNAを含むあらゆる重要なものをつくる
物質の原料。
脂 質→構成要素の脂肪酸は体内のすべての細胞を包む膜をつくっています。
脂肪は身体を寒さから守り、ビタミンを貯蔵し、肌を潤し、
眼球や関節を保護する。
「ステロール」と呼ばれる特別な種類の脂肪は生命を支える
複雑な化学的機構を連携させるメッセンジャーとして働く。
炭水化物→炭水化物は糖・デンプン・食物繊維に分類される。
炭水化物の栄養的特徴はどの種類の単糖で構成されているか、
また、どの様に結合しているかによって決まる。
例えば地球上に最も多く存在する植物性繊維(セルロース)はグルコース(ブドウ糖) が緊密に結合しています。
人間は消化・分解をすることができないと言われています。
特にグルコースは身体を支える主要な炭水化物で特に重要です。
グルコースはエネルギーを供給する他にもタンパク質に含まれる窒素と
結びついてDNA・RNAを構成します。
厳密に言えばタンパク質と脂質を分解することでグルコースを生成できます。
しかし、炭水化物をまったく摂取しなくてもよいとはならない」様です。
その他にも「微量栄養素」と呼ばれるビタミン・ミネラルが必要です。
ビタミン・ミネラルは様々な目的・用途に使われますが、ナトリウム・カルシウム
・マグネシウム・クロム(塩素)・カリウムの五大イオンが電流を発生させることで
心臓を鼓動させ、神経細胞を電気的刺激によって活性させています。
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