食欲の本③
しかし、バッタが豊富な品揃えの中から自由に選択できる場合、
すべてのケースでタンパク質と炭水化物を同じ比率で摂取した。
つまり、タンパク質と炭水化物を最も健康的(生存と成長と繫殖)な配合を選択した。
バッタは不足している栄養素が食物に含まれていることを口や足、
その他の味毛が生えている部分で触れて食べるかどうかを判断して、
正確に適正なバランスの食餌を摂取できている。
しかし、バランス良く食餌ができない場合は常にタンパク質摂取を優先させる様です。
これはクモザルにも当てはまる様です。
クモザルもタンパク質摂取量を一定に保つ一方で、脂肪と炭水化物の摂取量については、
食餌に含まれる主要栄養素の比率に応じて変化するに任せていた様です。
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