食欲の本(食品価格について)
この本でアメリカとオーストラリアでどちらの国でも購入可能な106品目をネット検索で調べた結果、
①脂肪含有量は食品価格にほとんど影響を及ぼさない。
②タンパク質含有量が多いほど商品価格が高い。
③炭水化物含有量が多い食品ほど価格を下げた。
脂肪・タンパク質・炭水化物・塩は食物の風味を与える重要な要素です。
食物繊維は栄養素を薄めてしまいます。
美味しくするためには食物繊維を少なくする必要があるそうです。
しかし、食物繊維を無くすことは微量栄養素のビタミン・ミネラルを捨てることと
同じことになります。
食物繊維が少なくて、脂肪と炭水化物が多い食品が美味しくて安いことになります。
低タンパク質・低食物繊維が低価格になります。
しかも大量摂取可能だそうです。
低タンパク質・低食物繊維・高脂肪・高炭水化物の加工食品が過食を引き起こし、
体重を増やし、更に、製造原価が安く会社が儲かり健康被害が進む商品ということに
なります。
シリアルやポテトチップスがそうだそうです。
この様な食べる事が可能な商品は人類史上初めての事です。
\健康に関することは未知数です。
幼少期の食嗜好は一生ついて回り、その子供にも影響を与えるそうです。
食習慣を担っている親の責任は絶大です。
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