食欲の本④
草食動物、捕食動物、雑食動物、またはその混合などでタンパク質摂取量は
違いがある様です。
更に、環境が生物の食物選択を決定する要因の半分でしかない様です。
残りの半分の要素は、特定の食環境に対処した結果の様です。
現在、人間の栄養問題は教育による「強迫的完食」と呼ばれる食べ過ぎの他に、
適応が不可能なほど急激に食環境が変化している。
または変えられているせいかも知れない。
特に加工食品(工業製品?)は食環境の変化がかなり激しい。
加工食品の最大の目的は販売量を増やすことです。
大量に食べさせるために添加物を用いて同じものを欲するように操作する
研究が進んでいる様です。
その他の方法として加工食品のタンパク質量を減らすことにより、
タンパク質が満たされるまで食べる性質を利用して大量に食べさせている。
食物繊維も食べる量を減らすつもりで摂取することがありますが、
必要量に達していない食物繊維はタンパク質と炭水化物を希釈することになり、
逆に食べる量を増やすことになります。やはりバランスが大切です。
0コメント