弁証論

「弁証論治」とは、疾病を認めてそれを処理する方法と過程を指します。

「証」とは証拠。疾病の段階的な病症・病位・病性を総称したものです。

疾病の本質を映し出すものです。「弁証」とは証を得る過程をいいます。

「四診」とは、望・聞・問・切で得た身体上での徴候をと症状に基づき

分析を進めて疾病の本質を導き出す方法です。疾病の定位と定性も含みます。

「論治」とは、弁証に基づき、主副をはっきり分けて疾病に対する方法を

導き出すことです。立法と処方も含みます。

弁証論治の優れた点は、

「同病異治」→同種の疾病であっても「証」が異なれば異なる治療を行うこと。

「異病同治」→異なる疾病であっても「証」が同じであれば同じ治療を行うこと。

もう一つの優れた点は、治療上で十分な融通性を持つことである。

弁証論では、疾病の定性・定位は症状の陰陽の偏りによって決まります。

弁証論治が異なる段階的な病理、すなわち「証」の違いにより治療を行うところに、

論治の優越性が示される。

弁証論では、陰陽の量を判定することが、疾病の性質を判断する上で

決定的な意義を持ちます。


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