古代中国の医学観②
願わくは受くる得(え)ん→教えてください。
天の度を樹て→太陽の運行規則を樹立し(日時計によって太陽の運行規則を決めること)
四時陰陽を之に合し→四季の明暗寒暑の推移を重ね合わせ
星辰(せいしん)と日月の光を別ち→日月星辰を分類(区分)して
以て経(古今を貫いて伝わる道理・真理)術(伝統的な仕事の方法)を彰かにす
→この様に天文の法則を明らかにして、
人体の生理・病理・影響を研究して理論と実際を明確にする。
後世益々明らかにして→後世ますます発展して
上は神農に通じ→古代の神農の優れた学術が分かる様になり
至教を著わし→最高の眞理として表彰すれば
二皇(伏羲と神農)に疑(擬)す
→医学は伏羲と神農という上古の聖王に並ぶことができる立派な仕事になりましょう。
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