異法方宣論
土地の気候や風土が異なることにより同じ病でも治療法がそれぞれ異なっている。
東方の地域は魚と塩を食べる。魚は臓腑に熱を持たせ腫れものを生じる。
治療法は砭石を用いて、外科的な処置をした。
西方は肉を食べて脂でよく肥えて、臓腑に病を生じる。
治療法は薬物を用いて臓腑を洗い流す処置をした。
北方は乳製品を食べて、内臓が冷えて胸やお腹が水分代謝が悪くなり、胸やお腹が張る病を生じる。治療法は灸で温める処置をした。
南方は酸っぱいものを好み発酵食品を食べる。多湿により筋の痙攣や痺れや麻痺の病を生じる。治療法は鍼治療で処置をした。
中央は多種多様の物を食べて、あまり労働をしない。寒か熱に偏り萎えてくるか、冷えのぼせの症状がでます。治療法は導引や按摩など、直接肉体に触れたり動かしたりする養生法で
処置をした。
現在の東京や札幌は中央の地域があてはまります。
ヨガやピラティスやその他の自重トレーニングや東京赤坂のHIPPOCRATES(ヒポクラテス)で足裏に足つぼマッサージをして本来を受けるべき刺激あたえて健康を取り戻し維持しましょう。
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