カッピング③
健康な人の血液は弱アルカリ性ですが、様々な生活環境により酸性に傾き、
さらに一部が強アルカリ性になって濁っていきます。
食事では偏食、過食、極度に煮詰めた不自然な食物が続くと血液が酸性に
傾きます。運動は不足しても過ぎても血液が濁ります。
精神状態は安定を失って怒り、悲しみ、悩み苦しむことで急速に酸性に
傾き、血液が濁ってくると一層この状態が続きます。
血液が酸性に傾いたり、濁ったりした異常な血液の状態は「不健康な人の
表現は大げさである」といわれています。
血液がきれいで肉体的に健康な人の精神的な動揺は比較的に少ないといわれます。
例えば、人が怒りっぽくなっている時は、肝が異常な血液の状態になっていて肝の
ツボ付近をカッピングすると強い色素反応がでます。以前、子供の疳(カン)の虫と
いっていた症状も同じです。クヨクヨしている時は、左胸部の脾のツボ付近に
強い色素反応がでます。その時は陰陽の関係にある胃の不調を伴っている場合が
多いです。
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