瘀血と病気②
人が生命を維持できる血液中の水素イオン指数(ph指数)は6.7~7.9といわれています。
通常の血液中は7.2~7.5の範囲で保たれているといわれます。ガンを含めて重傷の病気で
あっても生きている間の血管内の血液のph値は正常な人とほとんど変わらないそうです。
血液が汚れて病気になるとは、人が血液の水素イオンの濃度を維持するために、
ph値の異なる血液を血管外に押し出します。その押し出された血液が滞って、
酸化した後に病的な強アルカリになった状態をいいます。これを瘀血といいます。
この状態が長引くと細胞に影響を与えて病巣部(腐敗)を作ります。
魚や肉や豆など、タンパク質が腐敗すると独特な臭いを発します。
病気によって独特な臭いがするにはそのせいと思います。
生命は、食物を酸素で酸化反応をしてエネルギーを作り細胞成分となります。
それにより二酸化炭素と水が発生します。その二酸化炭素を赤血球が肺に運び排気して、
また必要な酸素を取り込みエネルギーを作る。この代謝運動を維持するために、血管内の
水素イオン濃度を維持しています。
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