体と糖⑤
糖類の消化・吸収は
①口中で唾液の消化酵素で少し分解されてブドウ糖が作られます。
噛むと甘く感じるのが、澱粉がブドウ糖に分解された証拠です。
②胃液(塩酸)で殺菌されます。
胃液はタンパク質を分解するもので、糖類や食物繊維は殺菌されるだけで、
分解する酵素は含まれていません。
③小腸(十二指腸を含む)の酵素で消化・吸収されて血糖として脳や筋肉に運ばれて
エネルギーとして使われます。
一部はグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。
この時の循環作用がATPサイクルやクエン酸サイクルなどといわれ、
ミトコンドリアでエネルギーに変換されて体で使われます。
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