体と糖④
同じエネルギー源に脂質がありますが、ブドウ糖のほうが体の中で
エネルギーとして早く使いやすいです。
脳は、安静時でも1日120g、1時間に5gものブドウ糖を大量消費する臓器です。
脳は体重の2%を占めているにすぎない臓器にもかかわらず、
全エネルギーの18%~25%を消費すると言われています。
効率の良すぎる甘い糖類(ブドウ糖や砂糖)摂取すると一気に血糖値が上昇します。
疲れた時に甘いものを食べると元気がでます。
しかし、急上昇したものは、急降下します。また甘い糖類を摂取する。
と、いう循環がおきてしまいます。
この血糖値の急激な乱高下は体の負担になります。
一方、米や小麦やさつま芋などの澱粉(多糖類)は分解するまでに時間がかかります。
エネルギーの供給もブドウ糖より長持ちします。
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